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第四話 手形

第4話 / 全5話 · 677字 · 約2分
挿絵
 1人の病室。一人の鳴き声・・・いいえ、もう1人、あの時の音を響かせています。
コツコツ…コツコツ…
「イヤー!!!!」

 泣いていたせらは、あの時の音で、悲鳴を上げた。コツコツ・・・コツコツ・・・その音はせらの病室へだんだん近くなっていった。そしてついにガラリと、ドアが開いた。もうだめだと思ったせらは、恐る恐るドアの方を見た。ホッとした。そこにいたのは病院の先生だった。
「ど、どうしたのせらちゃん?!」
その先生は、廊下を歩いているとせらの悲鳴が聞こえたので駆けつけたそうです。ホッとしたせいか、体が急によろけてしまい、そのまませらは寝てしまいました。
「あ、あれ・・・」
きずくと、そこはせらの家族が笑顔で立っていました。体も軽く、せらは、走って家族に近づきました。その瞬間、目が覚めました。
(なんだぁ。夢かぁ・・・)
せらはため息を付きたい気分ですが、そうは行きません。なぜなら、今日はしゅづつがたくさんあるからです。
グッ
急にせらの首が誰かに掴まれた気がしました。
「グ・・・ぐるじい・・・誰か・・・たずげ・・・て」
その時、病室のドアがガラリと開きました。
「せらちゃん、しゅづつだよ・・・って・・・・・・・先生!せ、せらちゃんが・・・・
病院の先生が来てくれました。
「あ、あれ?せらちゃんの首・・・手形が付いてる・・・」
病院の先生の顔が青くなりました。

つづく






こんにちは。ティロです。せらの体に起きた変化とは何だったかわかりましたか?コメントで教えてください!
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