また会えたね
第5話 / 全5話 · 921字 · 約2分
俺はいつも通りに会社に行って帰ろうとした。帰ってる道で、絡まれている女性がいた。
「ちょっとやめてください!」
「いいじゃねぇかよ。ちょっと俺らといこうぜ」
「嫌ですって!」
俺はいつの間にか、体動いていた。
助けないといけない。そんな気がした。
「おい、やめろよ!」
「ちっ、彼氏持ちかよ」
絡んでいた男たちは消えていった。
そして、絡まれていた人を見ると、
涙が出てきた。なぜだろう。何でだろう。この人には会ったことがある。
そんな気がした。
「あ、あのぉ、、、」
俺は涙を拭き彼女見た
「え?」
俺は止まった。その顔はあの日、転校した。彼女だった。
彼女は言った。
「ふふっ、やっぱり」
「--だったわね。」
「会えるって言ったじゃん。」
俺は泣きながら言った。
「俺、もう会えないかと思った。君がいなくなってから俺の心が止まっていた。」
「そうなんだ、、それは苦しかったね。」
「うん、、」
「でも、大丈夫。その止まっていた時間をゆっくり取り戻そう。」
「うん、、」
俺は思った。また、離れてしまうかもしれない。だから今言わないと後悔すると思った。
「ずっと、2年生の頃から好きでした。」
彼女は迷わずこういった。
「私もずっと、--君のことを考えていた。」
「私も大好きです。」
俺は感情任せた。
「もう、離れないでね。」
「うん、離れない。君から離れない。」
「ありがとう」
「いいよ。結婚しよ?」
「うん、わかった。」
そして俺たちは、いや、僕たちは、家に帰り、これまでのことを話した。
「えーそんな事があったんだ、、ごめんね、--君」
「いや、--のせいじゃない。」
「というか、まだ、実感しないんだ。」
「何が?」
「こうして、離れ離れになった子とまた会えるなんて。」
「そんな事言わないでよーもうあったんだからさ」
「うん」
「--、ずっと大好きだ」
完