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別れの時

第1話 / 全5話 · 444字 · 約1分

この物語は事実にフィクションを加えております






5年前の秋
俺はまだ小学2年生だった。あの頃は何もかもが楽しかった
優しい友達、優しい先生、楽しい勉強、そして、初恋の人、俺はその人たちがいれば何もかも頑張れた。苦しいことも悲しいことも、何もかも乗り越えられた。

だけど、その時間は長くは続かなかった2年生も終盤に入り秋がやってきた。オレはいつも通りに起きていつも通りに学校に行く、そう思っていた。
その日の5時間目、学活だった。やることは書かれていなかった。俺は何をするんだろうと思っていた。
そして、授業が始まる。
先生がいつも通りの号令をし、着席した。
次の瞬間、先生が言葉を発した

「--さんは転校することになりました」

俺は背筋の冷や汗が止まらなかった。
なぜならその子は、俺の初恋の相手だった。
俺は動揺が隠せなくて黙り込んだ。
周りは悲しんでる。泣いている人もいる。だけど、そのときは時が止まったような気がした。
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