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人間1年生 前編

第6話 / 全6話 · 895字 · 約2分
ラケシス生存if
セリフうろ覚え
くっつきます
ラケシス目線







「人間になったら、何がしたい。」
「…まだ、内緒ですわ。」


そんな話をしたのは、ついさっきの事のはず。
人間になったら。
喜んで、悲しんで、苦しんで。
感情のない人形は、確かに楽かもしれないですわ。
だけど、幸せになることも無い。
だからわたくしは、人間に、なりたい。
「…さっきの質問の答え、教えてあげますわ、」
そう、私は。
「人間に、なったら…恋が、したいですわ」
…したかった、ですわ。
あぁ、体が冷えていく。
これが死ぬってことなのでしょう。
アトロポス。最後まで、貴女の事分かりませんでしたわ。
クロトー。戻らなくって、家族なんて呼べないと言ってごめんなさい。
鏡花。私を、ここまで人間にしてくれてありがとう。
…スパナ。私に料理を作ってくれて、助けてくれて、ありがとう。
私、恋がしたかった。夢を叶えたかったですわ。
だけどもう、諦めます。
私、まだ人形だったみたい。
だってこんなにも簡単に、夢を捨ててしまう。






ぱちり。目を覚ますと、見慣れた鏡花の部屋でした。
「…私、生きて…」
「らけちゃん…?っラケちゃん起きた?!…よかった…」
がばっと鏡花が飛び込んできましたわ。
私怪我人でしてよ。
「…目が覚めたか」
「スパナ…」
あぁどうしましょう、恋がしたいだなんて言ってしまったばっかりに、なんだか気まずいですわ。
「…スパナが、私のところに来たんだ。「ラケシスを助けてくれませんか」って。…あの時と同じ目をして。」
あの時…両親の1件でしょうか。
私、その時のことあまり詳しくないのですけど。
「だから私、考えたんだ。この状況から、どうしたら助けられるかって。…ラケちゃん。君は今、人間だ。」
「…は?」
ぶっ飛びすぎてますわ。
なんですの?それ。
つまり私、死にかけた結果人間になったんですの?
…なんか嫌ですわね…




ごめん力尽きた。続きは明日にでも
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