水曜日
第6話 / 全14話 · 883字 · 約2分
今日もいつも通り。
また美沙が見てきたけど、もう気にしないようにしていた。
そして昼休みが終わり、掃除の時間だ。
掃除が終われば、いつもは自習なんだけど、毎週水曜日は机に伏せて昼寝?をするのだ。
正直私はこれに反対だけど、学校のルールだからしょうがない。
そして後ろの方の席の美沙を見た。
そしたら美沙は本を読んでた。
私は、別にいっかと思って、紙をのりで貼ってマンガを描く用のノート?を作っていた。
するとみんなが私に
理久「あかんで」
亜美「ねーや」
と言ってきた。
私は「じゃあ本読むのはいいの?」
亜美「あかん」
楼蘭「美沙読んでるんだけど」
残念ながら私たちの席から美沙の席はとても遠い。
なので他の人が気付いて注意してくれたけど、美沙の周りの席の人は美沙の仲がいい人だらけだからひいきするだろう。
結局昼寝はそこで終わり、次は移動教室の美術だった。
楼蘭「華ー。」
私は華の席の斜めなので、華としゃべりながら絵をかいたりして美術の間の5分休みを過ごしていたら、美沙が冷たい目でこちらに来た。
私は美沙の方を見て、何?といったが無視して離れていった。
それから華のストーカー?の由美が
「ねー、。華あそぼー」とか言ってくっついてたので仕方なく美術の準備を始めた。
美術室の前には小さな腰掛けるような椅子があって、私は腰を休めたくてそこに座った。
そしたら予想通り
理久「楼蘭ずるいって。」
亜美「ずるーい」
美沙「楼蘭ずるい。お昼寝の時ものりでなんか遊んでたし」
それは予想通りだし私も悪かったけど、私は美沙の反応にいら立った。
(は?あんたも本読んでたじゃん。)
私は言いたかったけどぐっとこらえて、昔の美沙を思い出した。
そしてみんなに言われた言葉を頭の中で繰り返す。
「ずるい」 「ずるいって」
なんども繰り返すと涙が出そうになってしまう。
慌てて涙が出そうな眼を隠し、何もなかったかのようにふるまう。
なんで給食をこっそり食べてただけなのにこんなに傷つけられるんだろう。