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火曜日

第10話 / 全14話 · 1,194字 · 約3分
私は後ろの席の風斗に給食の時ずっと話しかけていた。
そして風斗の隣の席に凛がやってきた。
私は風斗のことがまだ好きで、諦められなかった。
風斗のことを好きな人はたくさんいる。
愛とかすみれとか色々。
火曜日の給食の時、話題が水泳の話に傾いた。
そして凛は水泳がめっちゃ得意で上手らしい。
そのことを風斗と凛は仲良く話していた。
その時凜は風斗のことを「風斗くん!」と読んでいた。
絶対好きじゃん...
しかも前の方からは風斗のことをのぞき込んでる?人もいるし。
あんた好かれすぎだろ...
楼蘭「風斗のこと好きな人教えよっか?」
風斗「教えて教えて!」
楼蘭「呼び方でわかるだろ。」
風斗「誰誰?」
楼蘭「自分で考えろよ」
風斗「あー。凛?」
(やば。もしうんって言ったら絶対に凜に嫌われる... そうなるのはごめんだ...)
楼蘭「違う。」
風斗「じゃあ誰よ。 耳貸すからー」
楼蘭「無理」
そして5時間目の時、また風斗が好きな人を教えろと粘ってきた。
楼蘭「隣のクラスの愛。」
風斗は顔を赤くして、逃げるように走って行った。
楼蘭「ふん。あいつにまだ気があるんだ」
そして6時間目もまた粘ってきた。
風斗「お願い。俺の好きな人教えるから」
楼蘭「じゃあ先に教えろよ?」
風斗「隣のクラスの明日香」
楼蘭「ふぅん。」
風斗「早く教えろよ」
(確定ではないけど好きそうだからあの人にしよう。)
楼蘭「由美」
風斗はげぇっという顔をした。
顔に出すなよガキ。
風斗「俺ホントは明日香じゃない人が好き。 あんなデブ好きじゃねーわ。俺凛が好き。」
(げ。両想いかぁー これはもう流すしかねーな)
楼蘭「ふぅーん それよりあんたデブって言ったこといじめアンケートに書くから」
風斗「お願い。 俺の好きな人分かったからさ。」
楼蘭「むぅーり」
風斗「お願いお願い!」
楼蘭「チッ」
はあー 両想いとかまじで? 確かに私と凛とで声のトーン違うもんね。
私は凛にやきもちを焼き始めた
(仕方ない。いつも好きな人とすぐあいつ別れてるもん。)
私はモヤモヤしたけど応援するしかないね。
それから帰るとき。
このクラスではMyNoteというノートが配られるらしくて、私と風斗は知らなかった。
風斗「マイノートってなに?」
楼蘭「しらね。」
風斗「明日一緒にいこー」
楼蘭「どこに。」
風斗「学校に。 先生に一緒に聞きに行こうやー」
楼蘭「はぁ?。好きな人と一緒に聞きに行けば?」
風斗「まあいいや。 そんなノートおれいらんし。」
今思えばやっぱりOKしとけばよかった....
でもきっといじめアンケートの件を隠蔽したいからだろうな。
結局水曜日は頭が痛くて学校に行けなかったから別にいいけど。
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