Vol.1 風紀委員会編 episode 3 [前編]
第6話 / 全11話 · 3,267字 · 約7分
えーMつい学園
これを書いている2/24(火)現在、
なんと累計100いいね達成、PV5位、急上昇2位と!
嬉しいなぁ、そうに決まってる!
これもいつも応援してくださっている読者の皆様、そして、出演許可をしてくださったり、設定のアイデアをくれた参加勢のみんなのおかげです!
本当に、ありがとうございます!
これからも、Mつい学園、毎週更新していこうと思うので、これからもどうぞ、よろしくお願いします!
2月25日 え?急上昇1位?え?え?
感謝……圧倒的感謝……!
さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ本編スタートです
前回の壮大な次回予告、これからどうなってしまうのか
ぜひ最後まで、ご覧ください!
By 筆者(丹花イブキ名言bot)
バタバタバタ
俺「藤本!大丈夫か!」
藤本「ああ、ただ…」
現地に到着した俺とqpが見たものは、寝歌を守るようにして『それ』の前に立っていた藤本と、困惑と怯えを足して2で割ったような表情の寝歌、そして彼らを感情の籠らない目で見つめていた『それ』だった。
「「……!」」
俺とqpが同じ反応をしたのは、『それ』が何かを知っていたから。
『それ』の正体は
紛れもない、かつての学園長だった。
俺「五十嵐……?」
なぜ。なぜあいつが、今戻ってきた。なぜ。なぜ。なぜ。なぜ。なぜ。
混乱する頭を回転させながら、俺は言葉を紡ぎ出す。
俺「あの時、突然逃げたお前が、一体何の用だ?」
威圧的に問うてみるも、何も言わない。表情も、ましてや視線すら動かない。気味が悪い。
qp「何故あの時、学園は崩壊したのですか?」
qpの問にも応じない。視線は動かぬまま。
まるで何かに操られているかのように、何もしなかった。
生暖かい風が、場を支配していく。
とても気味が悪い。
突如その静寂を切り裂くように、五十嵐のような『それ』は、
「大いなる目的への阻害性を確認。対象の排除許可を要請…完了」と早口で唱えたかと思うと、おもむろにUSBのようなものを取り出した。
「「「!?」」」
俺、藤本、寝歌は見覚えがあった。
間違いない、あれは
俺「ガイア…メモリ?」
自然と声が出た。
藤本「ああ、間違いない。だが、見たことの無いメモリだな…」
MASS!
ガイアウィスパーが、メモリの名を叫ぶ。
やはり聞いた事のないメモリだった。
そして『それ』は、そのメモリを首元に突き刺した。
メモリが吸収されたと思った刹那、身体が変化を始める。
『それ』が保っていた五十嵐の面影はもうなく、身体中に人の体のような小さな像がびっしりと埋め尽くされていた怪物へと変貌した。
例えるなら、社会の教科書で見た「リヴァイアサン」を8等身にしたようなものだった。
その怪物は、虚空に向かって手をかざしたと思うと、何かがそこに出現した。
まず現れたのは、スマートブレインの紋章を胸に刻んだ銀色の戦士たちだった。
空間にデジタル信号のグリッドが走り、数十体のライオトルーパーが虚空から「出力」される。
彼らは一糸乱れぬ動作でアクセレイガンを抜き放ち、その無機質な複眼を一斉にターゲットへと向けた。
続いて、重厚なブーツの足音が静寂を塗りつぶす。
煙幕を割り、黒い戦闘服に身を包んだゼクトルーパーの精鋭部隊が、戦術的な隊列を組んで進軍してきた。
腕に装備されたマシンガンブレードのボルトアクション音が、空にカチカチと乾いた死の予兆を響かせる。
更に藤本の動揺を誘うように、どこか不格好な白いアーマーを纏った仮面ライダー純の群れが、泥臭い足取りで包囲網を狭める。本来は一点ものの試作型であるはずのその姿が、今は十、二十と増殖し、数の暴力となって圧倒的な圧迫感を生み出していた。
突如頭上から、桜の花びらが舞い落ちるような幻影が見えた。
天井の梁や影の中から、和の甲冑を模した黒影トルーパーたちが音もなく飛び降りる。彼らが手にする長槍「影松・真打」の石突が床を叩くたび、逃げ場は確実に奪われていく。それはまるで、獲物を追い詰める猟犬の群れのようだった。
最後を飾るのは、地面に展開された無数の魔法陣だ。
琥珀色の光の中から、マントを翻した仮面ライダーメイジたちが、まるで地獄から這い出す亡者のように次々と姿を現した。指先に嵌められたウィザードリングが不気味に輝き、それぞれが異なる属性の魔力を練り上げ始める。
その光景に思わず、「大衆、massの公開処刑じゃねぇか…」と言葉を漏らしてしまった。
藤本「仕方ねぇ、変身だ!」
という藤本の声を聞いて、何とか平常を保った俺と寝歌は、藤本と共にドライバーを構える。
藤本の腰には、剥き出しのパイプライン、精巧に組み上げられたシリンダー、そして内部で眠る無数の歯車が内蔵されているビルドドライバーが。
冷たい鋼の輝きを放ちながらも、どこか生命の鼓動を待つかのように静まり返っている。
寝歌の腰には、宇宙服の生命維持装置を思わせる、なめらかな流線型のフォルムを持った無垢なる純白のコンソールのフォーゼドライバーが。
中央に鎮座するクリアドームの奥には、これから燃え上がるエネルギーを待ちわびるように、静かな幾何学模様が眠っている。
俺の腰には、チェーンソーとビームガンを両端につけたような見た目のバグルドライバーが。
その中央の緑黒いモニターは、毒を孕んだように怪しく明滅し、周囲の空気をじわりと汚染していくような死の気配を撒き散らしている。
藤本は、赤と青の2本のフルボトルを取り出すと、リズミカルに振り鳴らした。
シャカシャカシャカ! と小気味良い音が響き渡る。
そのままビルドドライバーにフルボトルを装填する。
『ラビット!』『タンク!』『ベストマッチ!』
そしてドライバーのクランクを勢いよく回し始める。
『Are you ready?』
寝歌は、真っ赤な携帯電話型のデバイス「NSマグフォン」を両手で握りしめ、パキィッ! と真っ二つに分離させた。
そして分かれたマグフォンをフォーゼドライバーの両端のスロットに差し込む。
『N・S・マグネット・オン!』
そして4つのスイッチを順に押していく。
『3!2!1!』
俺は、黒と白の禍々しいガシャットを手に取り、起動スイッチを押し込んだ。
『デンジャラスゾンビ!』
不気味な音声が這いずるように響く。
そしてそのままバグルドライバーのスロットにガシャットを突き刺す。
『ガシャット!』
「「「変身!!」」」
中央では、プラモデルのランナーのような巨大な枠組み(スナップライドビルダー)が出現。前後に形成された真紅のウサギと瑠璃色の戦車のハーフボディが、変身者を挟み込むようにガッチリとプレスされた。
『鋼のムーンサルト! ラビットタンク! イェーイ!』
『N・S・マグネット・オン!』
轟音と共に、周囲の空気がビリビリと震え出す。
目に見えない強力な磁場が空間を歪ませ、足元の砂利や金属片がカタカタと共鳴して宙へと浮かび上がった。
左右に突き出た二つのマグフォンは、さながら重装甲の砲台を操るためのツイン・ジョイスティック。反発し合う絶対的な力を、強靭な意志でねじ伏せ、ひとつに束ねる。
左では、背後にひび割れた巨大な黒いスクリーンが現れ、そこから溢れ出したドロドロの黒いバグスターウイルスが変身者を包み込む。ノイズと共に、白と黒の骸骨を思わせる禍々しい装甲が定着した。
『デンジャー! デンジャー! デス・ザ・クライシス! デンジャラスゾンビ!』
藤本「勝利の法則は決まった!」
寝歌「宇宙キターーーーーッ!」
俺「私こそが、神だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
変身キターー!!!
アツイ!!これはアツイぞ!!!
僕の登場少ないけど三人頑張れ!!
変身キタ!!!
ビルドとフォーゼとゲンム(のはず)か
かっけえ